一夜干しというか何日も脱水シートで干した塩水漬け鮎だが
美味い。
が、鮎である必要はないな、という味。
メザシだ。

多摩川の鮎を釣り、養殖の鮎を買い、それぞれ背越にしてみた。
が、これがねえ
鮎というのは本当に川によって香りが大きく違う。
まあ他の魚もそうだが、鮎はほんとショックなほど。

多摩川の鮎はほんと多摩川なんですよね。
口の中に多摩川の香りが広がる。。。。

いや多摩川が綺麗になっているのは分かる。
そりゃあ昔よりもはるかに綺麗になったのでしょう。
なにしろ終戦後、高度成長期は本当に川が汚れていたわけで。
うちの近所の川もどろどろの真っ黒なドブ川だったわけだし。
かつては病気の魚が釣れる川、池、海があったわけで。

それらと比べれば今の川は相当綺麗になっている。
それは分かる。

とはいえ奥多摩でもないかぎり普通の川ですよ。
普通の川っつうのはどぶみたいなところもある、普通の川です。
清流ではない。
いくら綺麗になったって多摩川の水を飲め、って言われたらいやですよ。
そういうレベルの水。
別に珍しいこともなく、こんな川は日本中どこにでもある。
そんな普通の川の鮎なわけで。

そんな普通の多摩川で鮎がたくさんとれるのは素晴らしいことだけども、
セゴシは無理だわ、というのが正直なところ。
刺身もだめだろうし、そもそも香りを楽しむ、というレベルには達してない。
そりゃ当たり前の話で。

甘露煮、唐揚げ、天ぷらあたりがいいんだろうと。
塩焼きはどうなのか、というのはあるが。

で、養殖の鮎も無理。
こちらは若鮎ではなく、もうしっかりとしたサイズの鮎で、骨も硬くセゴシ向きでは無い。

というわけでどちらも小麦粉ふって唐揚げに。
これが普通に美味かった。
が、小魚なら皆似たような味になるだろうなあ
大きくてもセゴシにしてからだと骨ごと食えるのはいいが。

コバエがいきなり沸いたなあ5.6匹いるか。
もうどうしようもなく、コバエ避けスプレーとかしまくり、コバエポットん的なもの配置し。
だけど1日経ってもコバエ自体はさほどとれてないような。
ただ夜になって減ったのは、なんだどこかに潜んでいるのか?